2010年8月26日木曜日

100日プロジェクトの成果

期待していたのですが、
非常に残念です!!!
韓国に完敗、乾杯!!

----------転載

■福田昭のセミコン業界最前線■
2012年度までの中期計画だったルネサスの「100日プロジェクト」

●「100日プロジェクトの成果」から感じるいくつかのズレ
   半導体産業は2010年の現在、急速に回復しつつある。業界団体や市場予測会社などは相次いで予測を上方修正しており、2009年に比べて30%前後の成長率を達成する勢いだ。新ルネサスも2010年度第1四半期(2010年4月〜6月期)では前年同期に比べて24%増の売上高を達成しており、2010年度の売上高見通しを1兆624億円から1兆1,900億円に上方修正した。それでも通年での売上高見通しは12%成長と、暦年度と会計年度の違いはあるものの、かなり消極的な数値になっている。

  半導体産業の市況の変化はめまぐるしく、変化の幅は小さくない。過去もそうであり、現在もその状況は変わらない。そんな中で公表された「100日プロジェクトの成果」からは、いくつかのズレを感じた。市場規模が激変する事実を知りながら「安定成長の実現」を謳うこと、自己認識(ルネサスは自分自身をどのような半導体企業と認識しているか)の欠落、自己実現(ルネサスはどのような半導体企業になろうとしているのかのビジョン)の欠落、などである。いわば小手先の細工はそれこそ膨大に存在するのだが、基軸となる考え方や思想などが見えないのだ。

  半導体産業の最新動向や大手半導体メーカーの最新動向などと比較すると、ルネサスの動きは決して速いとは言えない。最も問題なのは、ルネサスがどこに向かって進んでいるのかが見えないことだ。各事業部門がそれぞれの考えで動いているだけなのでは、という危惧がよぎる。そのあたりを急いで点検する必要がありそうだ。

(2010年 8月 13日)

[Text by 福田 昭]

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